+【地方移住】山奥で一年暮らして分かったこと【田舎暮らし】

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こんにちは!

長野県一の豪雪地で山奥暮らしをしています、しんぺー(@shinpei_sakae)です

 

タイトルにもある通り、

今住んでいる山奥に引っ越して一年が経ちました。

 

”お前にあそこの冬は越せない”

とか

”あんなとこ人が住む場所じゃねー”

とかまぁ色んなこと言われましたね

 

でも何とか一年無事に過ごせましたし、

まだまだこの山奥で暮らすつもりでいます

 

 

 

とうことで今回は、僕の経験をもとに

山奥暮らしを一年して得た発見を書いていきたいと思います

 

今回の記事はこんな人におすすめです

・いつかは自然いっぱいのところで暮らしてみたい

・都会出身だけど、田舎暮らしが自分に合っているか分からない

・住むつもりはないが、好奇心で山奥での暮らしに興味がある

 

 

 

はじめに

 

本編に入る前に、僕自身と現在住んでいる場所について軽く説明します

 

名前はしんぺーといいます。年齢は27歳で、地域おこし協力隊という制度を利用し、新卒で長野県栄村に移住してきました。

 

現在は、最寄り駅まで車で20分、スーパーまでは40分、

全部で4軒しかない山奥集落の一軒家で暮らしています。

 

 

山奥暮らしをして一年で分かったこと

 

家賃がめっちゃ安い

 

 

まずはこれでしょう

 

田舎は都会に比べて家賃がかなり安いです

 

現在僕が住んでいる家は、

車庫・庭付き高床式2階建ての一軒家

 

2年ほど空き家だった所を、

役場の方の紹介で住めることとなりました

 

家賃は破格の一万円/月

 

関東に住んでいた頃は3万2千円/月のワンルームマンションに住んでいたので、

家の広さは6倍以上になり、家賃は1/3ほどになりました

 

 

ネットはサクサク

 

「ネットとかちゃんと通じるの?」

 

都会に住む友人によくこんなことを言われます

 

大丈夫です、サクサクです

 

確かにデータ通信はあんまり強くないです

でもWi-Fi通しちゃえばまったく問題ありません

 

ネトフリもYouTubeもネット対戦も、

遅延のストレスを感じたことは一度もないですね

 

僕は家で動画を見ている時間が結構あるので、

通信速度が良いのは本当ありがたいです

 

接続テストの結果。山奥でも問題なし。

 

Amazonは翌日配達

 

 

これも意外と思われるんですが、

アマゾンなどの配達サービスも、

午前中に頼めば翌日に届いてしまいます

 

未だに時間がかかるのは離島だそうで、

地続きの地域では、辺境の地でなければ大体が翌日配達となっています

 

日本の物流システムはもう神としか言いようがありませんね(笑)

 

 

買い物は5日1回でよい

 

食料品などの買い物も、

効率的に行けば週1.2回で十分です

 

というか本気出せば10日ぐらいはいかなくても大丈夫かも

 

店が近くにないことは必ずしも悪いことだけではありません

 

外食する場所やコンビニがないからこそ、

無駄遣いすることもないし、自炊により安くて野菜いっぱいの料理を食べられますから

 

 

寂しさは2週間で慣れる

 

山奥暮らしを始めた当初、

ぶっちゃけ寂しかったし怖かったです

 

だって周りに人の気配ないし、街灯なんてあるわけないし、たまに獣の鳴き声するし(笑)

 

でも2週間ぐらいですぐ慣れますね

 

むしろ今は、

今の静かで周りの目を気にする必要ない環境が良すぎてたまりません

 

住めば都とはまさにこのこと

 

 

人が少なくて地域活動なし

 

移住者にとって煩わしく感じるもの

 

それはやはり地域活動だと思います

 

田んぼの水路掃除、草刈り、ごみ拾い、地域の祭りなど

 

週末に何かと行事があり、せっかくの休日がつぶれることもしばしば

 

これがきっかけで地域から出ていくケースはよく聞きます

 

しかし山奥の人が少ない場所は、

地域活動がほとんどありません

 

というか人口少なすぎてそんなことをする余裕がありません

 

僕の経験上、地域活動が大変なのは

集落内の軒数が30前後、かつ人口が減りつつある場所です

 

今までは人がいてできていたことを無理して維持させようとして、

一人一人の負担が増えている場合をよく見ます

 

どうせ移住するなら振り切った方がむしろ楽なんです

 

早朝から草刈りは正直夜型の自分にはしんどい…

 

仕事は探せば割りとある

 

パートタイムにはなりますが、

仕事も探せば結構あります

 

例えば野菜収穫のお仕事

 

僕の住む栄村では農業が盛んです

 

ズッキーニ、トマト、大根など

時期になれば、多くの農家さんが人手を必要としています

 

そのほか通年ではキノコ栽培、道の駅、村の商店などなど

多様な仕事があります

 

自給は900円前後で決して高くはありません

 

ですが田舎での生活費はせいぜい10万円ちょっと

パートタイムでも貯金をしながら十分に暮らしていけます

 

僕の場合、今は給料をもらいながら働いていますが、

来年以降、パートタイムで仕事をしながら、いま始めているシェアハウス、開業予定のゲストハウスなど

 

パート収入+自分の好きなことで得る事業収入で生計を立てようと考えています

 

大根収穫の手伝いの様子。車で20分くらいの場所にある。

 

ぶっちゃけそこまで不便じゃない

 

「あんな山奥に住んで大変でしょ」

友人、知人含め耳にタコができるほど言われてきました

 

でも

「別にそこまで大変でも不便でもないよ」

ってのが僕の率直な感想です

 

さっき書いた通り、

Amazonは翌日配達だし、ネットはサクサク

店が少ないなら日を決めてまとめ買いすればいい

 

条件が悪いなら悪いなりに、

生活を環境に適応させていけばいい

 

現代ではその適応能力すら、

ネットと物流の発達によりハードルが下がっているように思います

 

 

山奥生活、最高です

 

 

いかがだったでしょうか?

 

ここまで長々と書きましたが、

言いたいことはこれだけ

 

山奥生活、めっちゃ楽しい

 

ということ

 

もちろんこの環境が合う人、合わない人はいます

 

でもみんなが思っている以上に楽だし、

ハードルは低いということは知ってもらいたいですね

 

 

最後に

 

この楽しさをみんなに共有するため

今借りている家でシェアハウス始めちゃいました

 

もし興味のある方はぜひチェックしてみてください

 

山奥シェアハウスとまりいえ
山奥シェアハウスとまりいえは、長野県の山奥にひっそりあるシェアハウスです。テーマは「とまる」。休学中の学生さん、休職中や少しまとまった時間ができた社会人、ただ単純になにもしたくない人、そんな人たちに向けた、人生たちどまりの空間を提供します。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

読み返してみると、我ながら山奥暮らしのいいところばかり挙げていますね(笑)

 

次回の記事では、あえて山奥暮らしで感じたデメリットを書いてみたいと思いますので、こちらも参考にしてもらえると幸いです

 

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それではまた!

 

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