こんにちは!
長野県栄村移住8か月のしんぺー(@shinpei_sakae)です
自分はこの栄村に半農半X、
すなわち自給自足的生活をしたくて来ました
で、実際畑と田んぼを借りて
野菜と米を育ててみたんですが…
結構いけるわ
って感じです(笑)
「自給自足はそんなに良いもんじゃない
普通に買った方が安い」
「農業をなめるな」
なんて言われましたが、
自分で食べる分をつくるくらいならそんなに大変じゃないし、
生活費もかなり安くなりました
なにより生きることに欠かせない食を
自分で作れる安心感と充実感は自給自足ならでは
でももちろん満足したわけじゃない
俺の中での食料自給率はせいぜい60%くらい
まだまだ育てたいものはたくさんある
そしてその中で一番やりたいものが、そう
小麦なんです
僕はお米が大好きです
でも、それと同じくらいパン類と麺類が好き
僕の食生活に小麦は欠かせないのです
それすらも自給できるようになれば
かなり理想に近づく
もちろん無知ゆえの好奇心もある
栄村で小麦は難しいともいわれる
でも、今はとにかくやってみたい
ということでここでは、
全くのド素人が小麦を栽培するまでの軌跡を記していきます
よろしくお願いします
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豪雪地は小麦の適地ではない?
まず第一に、
豪雪地ってのは小麦の適地ではないのらしいのです
当然原因は雪の多さ
小麦ってのは10月ころに種まきをし、
11月中旬に発芽、
そしてそのまま越冬するのが普通
雪が降る地域は発芽したものが
そのまま雪の下に埋まってしまう
雪に埋まると光合成ができないまま芽が弱まり、
そのまま衰弱して死んでしまったり
雪腐病というものにかかったりするのです
だから栄村をはじめとした豪雪地では
麦というものは栽培されてきませんでした
そう、いままでは…
豪雪地でもできる品種がある
前述したようなことを知って絶望しているときに、
こんな記事を発見しました
北海道は国産小麦の一大産地
なるほど、品種や方法によってはいけるみたい
その他、こんな記事や
こんな研究が見つかる
ユキチカラ、ナンブコムギなどなど
品種改良により耐雪・耐寒性のある小麦は出ているみたい
とりあえず栄村でも可能性があること、
そしてそのための品種があることを発見
少し変わった栽培の方法
また、この記事ではこんな栽培方法があることを知る
根雪(積雪が続く状態)直前に種をまき、
雪の下でゆっくり発芽させる方法
根雪が終わり、芽が太陽を浴びはじめると
一気に成長をしていくらしい
そう、いわば究極の春まき小麦…らしい
まとめ
ということで、
調べていくうちに色々な情報に出会う
得られたのは、
・小麦は豪雪地でも栽培可能なこと
・品種はユキチカラ、ナンブコムギなど
・根雪の直前に種を植える方法があること
とりあえずこれでやっていくことに決定
どうなるかはやってみないと分からない
次は実践編
ぜひ読んでください
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