はじめに
こんにちは!初めまして!
佐藤慎平といいます。2019年4月より新卒で栄村の地域おこし協力隊として働いています。
先日ようやくWi-Fiの環境が整い(これあとで重要になってくる)、ようやく家の中の不自由がほとんど解消され、
さらに人生初のお給料も入ったので、これまでの引っ越しにかかった費用をまとめてみたいと思います。
お金よりもやりがいを求めて協力隊になったのに二発目の記事はお金に関してなのです…(笑)
というのも自分がまったく想定していなかった費用が結構あったので今後移住を考えている人にも参考にしてほしいのです!
田舎といっても様々あるし、時期・運び出す家具・新居の状況などかかる金額は個人によって全然違ってくるのは当然ですが、一例として考えていただければ幸いです。
で、結局いくらかかったの?
結論から言います!
総額は15万3000円でした!
これは
・さいたま市にある一人暮らし用6畳半のワンルームアパートから、家族向けの二階建て三部屋の村営住宅に引っ越したこと
・村から頂いた引っ越し作業費用や契約金などに対する補助金を差し引いた額であること
を考慮して頂きたいです。
どうですかね?以外に安いと感じた人も多いんですかね?
村の補助を完全にあてにしていた僕は結構面くらっちゃいました!
繰り返し言いますが、村から引っ越し作業費用や賃貸契約に関わるお金を全額補助してもらった分を差し引いてますからね!
それでも学生最後の春休みに稼いだお金は全部消えて、何ならクレジットも分割払いにして実質借金にしてますからね!(笑)
もし補助金がなかったら、引っ越し作業費用は7万円ほどかかって、
さらに賃貸契約は家賃の5~6か月分といわれているみたいなので6万円とすると、
だいたい28万3000円かかる計算です。
金額の内訳
さいたま市では要らなくて、雪国である栄村で買わなくてはいけなかったものを挙げていきます。
ストーブ 1万2000円
雪国では必須のアイテム。
さいたま市に住んでいた頃は暖房、冷房はすべてエアコンでやっていましたが、ここではそれだけではやっていけません、凍死します。
カーテン 3万7000円
さいたまのワンルームでは1m80cmくらいのものが1セットあればいいですが、自分が今住んでいるところは2m50cmの物が三枚必要なんですよ!
2m50cmって普通のインテリアショップとかには売っていないんです!
なのでたっかいたっかいオーダーメイドの物を買わなくちゃいけない…
オーダーメイドじゃなきゃ1万以内に抑えられるのに…
これは本当に予想外の出費でした。
カーペット 1万5000円
これもカーテンと同じように、広い家では3000円くらいの小さくて安いものが使えなくなったことが理由。
大きいものになると、質はそこそこで値段は手ごろというものがなくなってくるのです…
まぁ今使っているものには満足していますが…
灯油 27000円
はい、これも予想外でした。僕が今住んでいるところは、お湯を出すのに灯油ボイラーを使う必要があるのです。
タンクには500ℓ灯油が入るみたいでしたが、僕の場合は300ℓに抑えてもらいました。
300ℓですよ300ℓ!!
あの赤いポリタンクが16個半必要になるんですよ!!
こんだけ入れれば当分給油する必要がないらしいですが、どうなることやら…
ガスコンロ 9000円
前のアパートはIHのクッキングヒーターが備え付けてありました。しかし今の家ではガス台を自分で用意しなければなりません。
都会に一人暮らししている人でガスコンロを持っている、なんていう人は少ないのではないでしょうか?
インターネット 4万円
これは当てはまらない人が多いかもしれません。
僕の場合、さいたまにいた頃はポケットWi-Fiを使っており、その関係で余計にお金がかかりました。
お隣の飯山市や津南町では電波バリバリですが栄村に入ると全然入りません…
なのでやむなく違う手段にしなければいけなかったわけです!
当然ルーターも新たに買わなければいけない。
さらに一番の痛手が違約金です。その額なんと33000円!
当初東京で働くつもりだったので契約を更新してしまっていたんですね。
なんと軽率なのか自分は…と、悔いるばかりです。
結局ルーター代と違約金合計で40000円ほどかかりました。
みなさんも地方移住の際にはその地のネット環境を一度調べることをお勧めします。
部屋用ライト 1万3000円
以前使っていたライトでは田舎の広い部屋を完全に照らすことはできません。もっと明るいものが必要になってきます。
さらに部屋も三つあるので明るいものを一つ買うだけでは足らないのです…
まとめ
少しは参考になったでしょうか?
基本的には今までは小さかったり、一つで十分だったものを買い替えることのよりお金がかかるという感じですね。
今回挙げた以外にも買い替える必要があるものが出てきたり、逆に要らないものが出てくるかもしれません。
都会と比べると田舎の部屋は広いことが多いので、しっかり物件をみて、自分の状況にあった引っ越しを!
それではまた!
コメント